SEVEN TENができるまで
“SEVEN TENができるまで”
大学卒業後入社したアパレルブランドでPR兼クリエイティブディレクターとして経験を積んだ7年半。PRとしてブランドの表現力を学び、クリエイティブディレクターとしてはディレクションの他、デザイン企画にも中心的に携わり、服を作ること、そして表現することの楽しみを覚えました。
結婚を機にアメリカ・テキサス州に住むことになりアパレルの仕事を離れることに。コミュニケーションの面でも不便なことも少なくはなかったテキサスでの生活の中で、ファッションが人との出会いや新しいことへの挑戦のきっかけ、チャレンジに対してのパワーを与えてくれ、コミュニティの中で自分を特徴づけるものとして確かな居場所を作ってくれました。
帰国後もファッション関係の仕事に携わり、企業やブランドの商品をプロデュースするように。以前から心の内にあった“こんな服があったらな”という想いが徐々に強くなり、ブランドの立ち上げを決意。ファッションが与えてくれることの多さに気が付くきっかけになったテキサス時代を過ごしたアパートメントのルームナンバー“710”をブランド名に。
-SEVEN TENに込める想い-
“こんな服があったら”というシンプルな想いで始まったSEVEN TENは、特にコンセプトを設けていません。
コンセプトにとらわれず、このシーズンにこんな服があったら、こんなデザイン・色の服があったら、というリアルな感覚を大切にしています。
女性らしさを軸に、エレガントで上品、フェミニンな時もあれば時にはトラッドでクール、シックだけどスイートでノスタルジックな一面もある、トレンドに振り回されずどんなシーンでも自分らしさを持てる、そんな洋服を作っています。
―デザインのこだわり―
女性らしさを軸に、エレガントで上品、フェミニンな時もあれば時にはトラッドでクール、シックだけどスイートでノスタルジックな一面もある、トレンドに振り回されずどんなシーンでも自分らしさを持てる、そんな洋服を作っています。
数センチ襟の開きが違うだけ、数パーセント柄の大きさが変わるだけで洋服の雰囲気には影響がでます。繊細な単位で見え方にこだわっています。
実際に袖を通した時のラインの出方や広がり方、体型の見え方をこまめにチェックしながらデザインを進めています。
―最後に―
BEHIND SEVEN TENではSEVEN TENのお洋服の裏側にあるストーリーを発信していきます。
ストーリーを知ってもらうことで、少しでもワクワクしながらSEVEN TENのお洋服を選んでいただけること、袖を通してもらえることを願っています。
MIHO KAWAHITO