―リトルブラックドレスは1920年代、それまでは黒=喪服だったイメージがシャネルによって塗り替えられた。それ以降、数々のメゾンブランドや時代を象徴する女優たちによってシックでエレガントなドレスとしてブラッシュアップされ、女性なら必ず一枚は持っている定番ドレスとなる。―
身にまとうと不思議なほどに女性らしさを引き出してくれる、リトルブラックドレス。
飾りすぎない、でもエレガントで美しく、機能性にも優れ、様々なシーンで存在を主張しすぎず活躍してくれる。まるでドレスそのものがたしなみを身につけた女性のよう。
SEVEN TEN by MIHO KAWAHITOはそんなリトルブラックドレスを女性たちにお届けしたいと思いました。
形はタイムレスに女性らしさとかわいらしさを引き出してくれるフィット&フレア。
ミニマルなリトルブラックドレスですが、地味になってはいけません。
ビスチェはドレスに立体感をプラスし、華やかな印象を与えてくれます。
リボンは体型に合わせて調節できるよう、自分で結べるように。
ぎゅっと結ぶと、ビスチェの上部がまっすぐになってしまいバストラインが綺麗にみえなくなってしまうので、部分的にやわらかいワイヤーを入れ、リボンを結んだ後に形を整えれるようにしました。
ビスチェは脇ファスナーでも簡単に取外し可能。一回一回リボンを結びなおす必要はありません。
ビスチェを取るとミニマルなワンピースに。
上身頃は上半身をきれいに見せてくれるフィットしたライン。
ストレッチの効いた目の詰まったコットン。
デコルテを美しく、肩回りをすっきり見せてくれるボートネックですが、下着のストラップが見えがち。ストラップが見えないぎりぎりの位置まで襟ぐりを広げ、あくまでも上品さを追求しました。
スカートはメモリーグログラン生地をたっぷりと使用。形状が残るような質感なので分量が多くても、ふんわりとしたシルエットを作ってくれます。
ひざがしっかりと隠れる丈なので、フレアシルエットでも子供っぽくなりません。
ビスチェだけをアレンジしたコーディネイトもおすすめ。
お手持ちのシンプルなニットやブラウス、シャツをアレンジしていただけます。
スカートより薄手のグログラン生地を使用しているので、立体的でも厚ぼったくはなりません。エレガントさとトレンド感を兼ね備えたスタイルが完成します。
1枚でパーティなどの華やかな場にもぴったり、フォーマルな場でも失礼がなく、デイリーにもお上品でいられる洗練されたリトルブラックドレス、ぜひ身にまとっていただきたいです。
MIHO KAWAHITO